SPU倍率早見表|倍率・月間獲得上限・上限到達ラインを一覧化

fp-rakuten-4 SPU・ポイント攻略

この記事の結論

  1. SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象は17特典(カードの種類と楽天証券の内訳を分けて数えると19行)で、理論上の最大倍率は楽天市場公式発表で18.5倍です。
  2. ただしほとんどの項目に月間獲得ポイントの上限があり、「上限到達ライン」を超えた分の楽天市場での買い物には、その項目の倍率が反映されません。
  3. この早見表では、各SPU項目を「倍率」「月間獲得上限」「上限到達ライン(税抜購入額)」の3列で整理しています。

この記事でわかること

  • SPU全項目の倍率・上限・上限到達ラインの一覧表
  • 上限到達ラインの計算方法
  • よくある組み合わせ別の実効値引き率の目安

この早見表の見方

「倍率」は、税抜100円あたりの追加付与ポイント数です。「月間獲得上限」は、その項目の特典分について1か月に獲得できるポイントの上限です。「上限到達ライン」は、その上限に達するために必要な楽天市場での税抜購入額(月間)を、「上限pt ÷(倍率×0.01)」で算出した理論値です。

多くの項目は、対象サービス側で一定の条件(利用額やエントリーなど)を満たしたうえで、楽天市場での買い物に対して倍率が上乗せされる仕組みです。「対象サービスでの利用額」と「楽天市場での購入額(上限到達ラインの基準)」は別物である点に注意してください。

ファイナンシャルプランナーの視点

この表は「多く持てば持つほど得」という見方を助長するためのものではありません。むしろ「自分の購入額なら、どの項目までが実際に意味を持つか」を確認するための表として使ってください。

SPU倍率早見表(全項目)

SPU項目 倍率 主な達成条件 月間獲得上限 上限到達ライン(税抜・楽天市場購入額)
楽天カード(通常分) +1倍 楽天カードで決済 上限なし
楽天カード特典分(通常カード) +1倍 同上 1,000pt 100,000円
楽天カード特典分(プレミアムカード等) +1倍 同上 5,000pt 500,000円
楽天銀行+カード引落 最大+0.5倍 引落口座を楽天銀行に設定(+給与等受取で上乗せ) 1,000pt 200,000円
楽天モバイル +4倍 対象プラン契約+エントリー 2,000pt 50,000円
楽天モバイル キャリア決済 +2倍 月2,000円以上のキャリア決済利用+エントリー 1,000pt 50,000円
楽天ひかり/Rakuten Turbo +2倍 契約+エントリー 1,000pt 50,000円
楽天証券(投資信託) +0.5倍 当月合計30,000円以上のポイント投資(楽天ポイントコース+マネーブリッジ設定が必要) 2,000pt 400,000円
楽天証券(米国株式) +0.5倍 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式・円貨決済/米株積立・買付手数料無料海外ETFは除外) 2,000pt 400,000円
楽天ウォレット +0.5倍 月30,000円以上の暗号資産購入 1,000pt 200,000円
楽天でんき +0.5倍 前月5,500円以上利用 1,000pt 200,000円
楽天トラベル +1倍 月5,000円以上の予約&利用 1,000pt 100,000円
楽天ブックス +0.5倍 月1回3,000円以上購入 500pt 100,000円
楽天Kobo +0.5倍 月1回3,000円以上購入 500pt 100,000円
楽天ラクマ +0.5倍 月2,000円以上販売&発送完了 500pt 100,000円
Rakuten Fashion アプリ +0.5倍 月1回5,000円以上購入 1,000pt 200,000円
楽天ビューティ +0.5倍 月1回3,000円以上予約&施術 500pt 100,000円
楽天ポイントカード+ファミリーマート +0.5倍 月3,000円以上購入 500pt 100,000円
Rakuten Pasha +0.5倍 月500ポイント以上獲得 1,000pt 200,000円
楽天Kドリームス +0.5倍 月10,000円以上投票 2,000pt 400,000円

出典:楽天市場SPU総合ページ楽天カード楽天銀行楽天モバイル楽天証券SPU(※楽天市場のSPU総合ページを優先)(2026年8月27日確認)。条件・倍率・上限は変更されることがあります。

理論上の最大倍率と、現実的な組み合わせ

楽天市場公式ページでは、全条件を満たした場合の最大倍率をポイント18.5倍としています(出典、2026年8月27日確認)。ただしこれは、上記17特典すべての条件を毎月漏れなく達成し、かつどの項目も上限に達していない購入額の範囲内で買い物をした場合の理論値です。

現実的には、次のような制約があります。

  • 通信契約(楽天モバイル)、電気契約(楽天でんき)、証券口座(楽天証券)などは、それぞれ乗り換え・開設の意思決定を伴います。
  • ラクマでの販売、Rakuten Pashaでのレシート投稿など、条件達成に手間がかかる項目もあります。
  • 各項目の月間獲得上限が異なるため、購入額によっては複数項目を組み合わせても実効値引き率はさほど伸びません(詳しくは「倍率を実質値引き率に換算する」)。

したがって、18.5倍という数字は「目指す目標」ではなく、「制度全体の上限を示す参考値」として捉えることをおすすめします。

上限到達ラインの計算式(復習)

上限到達ラインは、次の式で求められます。

上限到達ライン(円)= 月間獲得上限(pt)÷(倍率 × 0.01)

たとえば楽天カード特典分(通常カード、+1倍、上限1,000pt)の場合、上限到達ラインは「1,000 ÷ 0.01 = 100,000円」です。月の楽天市場での買い物が税抜10万円を超えると、それ以上の金額には楽天カード特典分の上乗せはつきません(通常ポイント1倍分は上限なく付与されます)。

月30万円(税抜)購入した場合横棒の全体が購入額30万円
楽天モバイル
+4倍・上限2,000pt/到達5万円

5万円で頭打ち

楽天ラクマ
+0.5倍・上限500pt/到達10万円

10万円で頭打ち

楽天銀行+引落
+0.5倍・上限1,000pt/到達20万円

20万円で頭打ち

楽天証券(投資信託)
+0.5倍・上限2,000pt/到達40万円

上限に未到達

倍率が効いている金額 上限超過(この項目の倍率がつかない)

上限到達ラインが違うと、同じ買い物でも「倍率が効く範囲」がまったく違ってきます。金額は差がわかりやすいように大きめに置いていますが、倍率が高い項目ほど先に頭打ちになるという関係は購入額が変わっても同じです。

この計算の詳しい考え方と、上限を踏まえた実効値引き率のシミュレーションは「倍率より上限|取りこぼしを防ぐ考え方」「倍率を実質値引き率に換算する」で解説しています。

よくある組み合わせ別・実効値引き率の目安

代表的な組み合わせパターンごとに、月間購入額が上限到達ラインの範囲内であることを前提とした理論上の合計倍率(=実効値引き率の目安)をまとめました。

組み合わせ 内訳 合計倍率の目安
最小構成 楽天カード通常分+特典分 2倍(実質値引き率2%)
カード+銀行 上記+楽天銀行引落 2.5倍(実質値引き率2.5%)
カード+銀行+モバイル 上記+楽天モバイル契約 6.5倍(実質値引き率6.5%)
カード+銀行+モバイル+ひかり 上記+楽天ひかり契約 8.5倍(実質値引き率8.5%)
フル構成に近い形 上記に証券・でんき・トラベル等を追加 12〜15倍程度(購入額によって変動)

※いずれも各項目の上限到達ラインを超えない購入額を前提とした理論値です。実際の実効値引き率は、購入額が上限を超えるほど下がります(詳細は記事②のシミュレーション表を参照)。

注意点

注意点・デメリット
  • SPUの倍率・条件・上限は変更されることがあります。本表の数値は2026年8月27日時点の確認結果であり、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。
  • 本表の数値は、楽天市場のSPU総合ページに記載された全17特典の内容を直接確認したものです。サービス個別のページには古い条件が残っていることがあるため(楽天証券のSPU専用ページなど)、本サイトでは楽天市場のSPU総合ページを一次情報としています。
  • お買い物マラソンやポイントアップセールなど、SPU以外の一時的な倍率上乗せは本表に含めていません。セール時の上限については「楽天セールカレンダー」で扱っています。
  • 上限到達ラインは「楽天市場での購入額」を基準とした理論値であり、対象サービス側の利用額(達成条件)とは別の数字です。

FAQ

Q1. この表の倍率をすべて足せば18.5倍になりますか?
A. 各項目の倍率を単純に合計すると18倍前後になりますが、公式発表の18.5倍とは若干の差が生じる場合があります。これはキャンペーンの実施状況や項目の細分化(例:楽天銀行の0.3倍+0.2倍など)によるものです。正確な最大値は公式ページでご確認ください。

Q2. 上限到達ラインを超えたら、その項目のポイントは0になりますか?
A. いいえ。上限までの購入額分には引き続き倍率が反映されます。上限を超えた分の購入額に、その項目の倍率が「追加で」つかなくなるという意味です。

Q3. すべての項目を揃える必要がありますか?
A. 必要ありません。多くの人にとっては「カード+銀行+モバイル」程度の組み合わせで、手間に対して十分な実効値引き率が得られます。詳しくは「診断|あなたに楽天経済圏は向いている?」もご参照ください。

Q4. この表はどのくらいの頻度で更新されますか?
A. 毎月1日を目安に公式情報を確認し、変更があれば本記事の更新履歴に追記します(過去の記載は削除せず残します)。

更新情報

  • 初稿公開日:2026年8月27日
  • 本文中の数値の確認日:2026年8月27日
  • 出典:楽天市場SPU総合ページ楽天カード楽天銀行楽天モバイル楽天証券SPU(※楽天市場のSPU総合ページを優先)
  • 更新履歴
    • 2026年9月11日:楽天証券のSPU数値を訂正しました。楽天証券のSPU専用ページに古い条件(+1倍/月500円以上/上限5,000pt)が残っていたため、楽天市場のSPU総合ページで再確認し、投資信託+0.5倍・米国株式+0.5倍(合計最大+1倍)、条件は各「当月合計30,000円以上のポイント投資」、上限は各2,000ptに修正しました。
    • 2026年9月11日:楽天市場のSPU総合ページを全17特典ぶん読み直し、月間獲得上限を5項目修正しました。楽天ウォレット 500pt→1,000pt、Rakuten Pasha 500pt→1,000pt、楽天ラクマ 1,000pt→500pt、楽天Kドリームス 1,000pt→2,000pt、楽天ポイントカード+ファミリーマート 1,000pt→500pt。あわせて各項目の上限到達ラインを再計算しました。なお楽天銀行(1,000pt)と楽天証券(各2,000pt)は変更ありません。
    • (以降、変更があったらここに追記します。過去の記載は削除せず残します)

監修:にゃんころ(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)/編集:FPにゃんころの楽天経済圏やってみた 編集部
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